今月のお薦め絵本 バックナンバー

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今月のおすすめ絵本4月

仕事で朗読をする事になり、準備で音楽の編集を友達夫婦に頼みました。3人で作業をしている時「(音楽を流すのを)裏表紙は無しにしたら?」の言葉に、音楽にとても詳しい旦那さんが叫びました。「裏表紙!」と。
私たち二人はなぜ「裏表紙」にそこまで大声で叫ぶのか?と疑問に思いきや、「裏表紙」を「裏拍子」だと思ったらしく、長年音楽をやっているのに「裏拍子」なるものがあったのかと驚いたようでした。
そう言えば昔、加古里子さんの娘さんが店に初めて来てくださったとき「過去の娘です。」と言われ、それが「加古の娘です。」だと分かるまで5秒ほどかかりました。言葉は音です。音に意味を付けているのが人間です。絵本を読んで言葉を楽しんでくださいね。


のりものなあにかな(あかちゃんから)
 はせがわさとみ・文 かきもとこうぞう・絵 学研

ページの端に少しだけ見える車の一部、「なあにかな?」。楽しい当てっこ絵本です。バイク、きゅうきゅうしゃ、しょうぼうしゃ、働く車やバスも登場します。乗りものが出て来るだけでなく、主人公は子どもとお母さんであることが絵を見れば分かります。最後にはお父さんも出てきます。子どもの目線で描かれているのがこの絵本の素敵なところです。

200×190mm/18ページ
くろいの(3才から)
 田中清代・作 偕成社

小さな女の子が1人で帰る帰り道、塀の上に「くろいの」がいた。ある日、思い切って声をかけてみた。それから、二人の短い交流が始まっていきました…。「くろいの」はきっと子どもの時にしか出会えないお友達。ピーターパンもサンタクロースもトトロもそうであるように。子ども時代にしか体験できない「不思議という名の奇跡」を、いっぱい体験してもらいたいですね。

19cm×23cm/64ページ
チューリップ(4、5才から)
 荒井真紀・作 小学館

春です。チューリップが咲いているのを見るとワクワクした気持ちになりますね。チューリップの球根を植えてみた事はありますか?小さな球根には綺麗な花を咲かせるまでのとても大きな力が秘められているのです。この絵本には球根から花が咲くまでの過程がとても分かりやすく描かれ説明されています。この絵本を読むと、チューリップを見た時の感じ方が変わりますよ。

24.2 x 22 x 1.2 cm
おかあさんのいのり(大人向き)
 武鹿悦子・作 江頭路子・絵 岩崎書店

「おほしさんが きえてく よあけ あかちゃんがうまれて わたしは おかあさんになった」 一つの命の誕生に込められたお母さんの祈りは、全ての大人の祈りです。そこには平和への願いが込められています。子どもに何を望むのか、本当に望むものは何かを忘れてはいけません。無くしてから気が付くのでは悲しすぎます。血の繋がりに関係なく、親子の幸せが平和の原点だと思います。

237×218mm/32ページ
♪絵本を真ん中に、親子の絆を育みましょう♪
えほん館 はなだむつこ)