今月のお薦め絵本 バックナンバー

園児募集





今月のおすすめ絵本9月

 「子どもに絵本を読んであげてください。」と、あらゆる所でお話させていただいていますが、今日は子育てで大変なお母さんのために、子育てで大変な全ての保護者のために、「どうぞ、子どもに絵本を読んでください。」と言いたいと思います。ご自分のために子どもに読んでいただきたいのです。
 自分のためにだから自分の好きな絵本を読めば良いのかと言うとそうではなく、子どもの好きな絵本を読んでください。昨日も読んだ絵本だとか、いつも同じ絵本だとか、この絵本は嫌いだとか、そういう事は一切無しにして、100%子どもに合わせてあげてください。
 毎回そうしてくださいということではなく、時にはそういう絵本タイムを持ってくださいということです。子どもが喜んでいる姿を見て、自分が子どもを喜ばせているのだと思える時間は、子育ての励みの一つになると思います。


おくちは どーこ(あかちゃんから)
 なかえよしを・上野紀子・作 金の星社

さっちゃんさっちゃん、おくちはどーこ、どこでしょね♪ おててをどけてくださいな♪ おててをどけると、お口やお鼻やお耳が出てきます。言葉のリズムが良く、楽譜はありませんがメロディーをつけてわらべうたの様に読むことが出来ます。スキンシップを楽しみながら読んでください。

20.8 x 18.2 x 1.2 cm
ねるじかん(3歳から)
 鈴木のりたけ・作 アリス館

想像力たくましい子ども達と寝かしつけに奮闘する大人達へ。という言葉で始まるこの絵本。舞台はどこの家庭にもある日常のひとコマです。夜遅くまで起きて遊んで、なかなか寝付けない男の子。はて?男の子の目にうつる不思議な光景と可笑しな動き…。今夜あなたの寝室でも起こるかもしれない世界を楽しんでください。

25cm×25cm
こんや、妖怪がやってくる(3、4歳から)
 君島久子・文 小野かおる・絵 岩波書店

むかしむかし、ある村に恐ろしい妖怪が住んでいました。妖怪はおばあさんが大切に飼っている子牛を食べてしまい、明日はおまえを食べに来ると言って帰って行きました。おばあさんが震えて泣きながら歩いていると、ひょっこりたまごに出会います。そして「大丈夫。きっと助けてあげるから。」と言うのですが…。さるかに合戦に似た中国の昔話です。

26.3 x 20 x 0.5 cm
クロコダイルとイルカ(5歳から)
 ドリアン助川・作 あべ弘士・絵
 じんじん製作委員会

乱暴者でやりたい放題の海の嫌われ者クロコダイル。ある日、アヤカというイルカに出会います。必ず戻ってくるから今は食べないでと言うアヤカの言葉を受け入れたクロコダイルでしたが、いつの間にかアヤカの存在が心の支えとなり…。一見大人向きかと思われる切ないお話ですが、あえて選ばせてもらいました。

A4
♪絵本を真ん中に、親子の絆を育みましょう♪
えほん館 はなだむつこ)