今月のお薦め絵本 バックナンバー

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今月のおすすめ絵本11月

子どもに絵本を読む時に絶対に譲れないのが「生の声」です。声を聞く事。これはとても大切です。耳から「生の声」を聞く事が、「読むこと」「書くこと」につながっていきます。土台になるのです。テレビやスマホ等の機械を通しての声は機械音です。「音」です。声ではありません。
生の声にはその人の感情が自然に現れます。生の声には常に微妙な違いがあります。絵本の物語を、目で絵を読みながら耳で生の声を聞く事によって、微妙なニュアンスまで聞き分ける事が出来るようになり感じる心が育っていくのです。
技術が発達しているとはいえ、機械音には限界があります。絵本を読む時は生の声で。ちゃんと使い分けるようにしてくださいね。


いないいないばあ(あかちゃんから)
 松谷みよ子・作 瀬川康男・絵 童心社

発売から50年以上の時を経ても尚日本で愛され続け、今では日本一の販売部数を維持しています。なぜこれほど支持されているのか?まず登場する動物たちと聞き手の子どもの目線がしっかり合うように描かれている絵であること。そして全身で子どもに向き合っている絵であるということ。この二つは乳児にとって大切な事なのです。

B5変型判 21×18.6cm
ピン・ポン・バス(3才から)
 竹下文子・文 鈴木まもる・絵 偕成社

駅前のバス停からお客さんを乗せてバスが発車します。そして「ピンポン!」と鳴るとバスは止まりお客さんが乗り降りします。スーパー、学校、病院…。子ども達は自分もバスに乗っているような気分です。そして、運転手さんのちょっとした心遣いにも胸がぽわんとあたたかくなります。「うみへいくピン・ポン・バス」も一緒に楽しんでください。

 25.2 x 20.2 x 1.2 cm
三びきのやぎのがらがらどん(4才から)
 マーシャ・ブラウン・絵 せたていじ・訳
 ノルウェーの昔話 福音館書店

山の草を食べて太ろうとするヤギと谷川で待ち受けるトロルとの対決の物語。勇気と智恵でトロルに立ち向かうヤギの力強さが、子ども達に勇気を与えます。そして物語を味わう喜びをもたらしてくれる名作です。物語を語っている「絵」もしっかりと読ませてあげてくださいね。一緒にロシアの昔話「おだんごぱん」も読んでみてくださいね。

 25.4 x 20.2 x 1 cm
へんしんトンネル(4、5才から)
 あきやまただし・作 金の星社

大人気シリーズ第一弾。トンネルをぬけると言葉が変身する言葉遊び絵本です。「かっぱかっぱかっぱかっぱかっぱかっぱかっぱかっ」??? 声に出して読むからこその面白さ!子ども達は自然に言葉の音とリズムを楽しんでいるのですね。物語を楽しんだり、言葉で遊んだり、絵本には色々な楽しみ方があります。

24.6×21.5cm 32ページ
♪絵本を真ん中に、親子の絆を育みましょう♪
えほん館 はなだむつこ)