今月のお薦め絵本 バックナンバー

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今月のおすすめ絵本6月

最近の子育てについて色々な話をきいていますと、大事な事を忘れてしまっているのではないかと感じる時があります。それは、「人間は人間が心をこめて育てるから人間になる」ということです。人間らしい心のこもった言葉に囲まれて育てられるからこそ、あかちゃんは人間に育ちます。人間の生の声は自然の生み出した音声なのです。絵本は生の声で読んで貰うからこそその言葉が子どもの心の奥深くまで届いていくのです。
そうは見えないかもしれませんけれどね!

1 TO 10(あかちゃんから)
 駒形克己作 偕成社

美しい色の丸が規則性を持って増えたり減ったりします。視覚的なリズムを通して、数の持つ面白さが伝わってきます。「かずを目で見るリズムで表した」とてもユニークな形の絵本です。まだ数の認識がない時期におすすめです。

ぼくのはさみ(3歳から)
 せなけいこ作 金の星社

はさみが大好きなぼくは、ママに買ってもらった折り紙をちょきちょきちょき。面白くて仕方がありません。ところが、朝起きたら大事なはさみがなくなっていました!いくらさがしても見つかりません。どこへいってしまったのでしょう……。

あかいかさがおちていた(4歳から)
 筒井敬介文 堀内誠一絵 童心社

ジャングルに赤いかさが落ちていました。見つけたのはさるくんたち。でもこんなものいらないと放り出されたかさは、へびくんの目の前に落ちました。かさを上手くさそうと、柄に絡みつきしっぽで飛び歩くへびくん。あらまあ、しっぽの骨を折ってしまいました……どんどん展開していく面白いストーリーに思わず引き込まれていく復刻絵本です。

いっしょだよ(5歳から)
 小寺卓矢写真・文 アリス館

美しい!本当に美しい写真です!年中森の中を歩き続けている著者だからこその視線が感動的です。
「生きるってなんだろう」「命ってなんだろう」と常に問い続ける著者が「共に生きるいのち」を私たちに見せてくれています。
子ども達とは理屈抜きで、この森の中で寄り添う命を感じてもらいたい一冊です。

♪絵本を真ん中に、親子の絆を育みましょう♪
えほん館 はなだむつこ)