今月のお薦め絵本 バックナンバー

園児募集





今月のおすすめ絵本12月

ある本屋さんでの風景です。
(お母さん)「今日は好きな絵本買ったげるわ」
(子ども) 「やった〜!」 (即一冊の絵本を手に) 「これにする!」
(お母さん)「もう決めたん。もっと、いろいろ見てからにしなさい」
(子ども) 「これがいい」
(お母さん)「ほら、これは?こんなんもあるで。これはどうや?」
(子ども) 「これがいい」
(お母さん)「もっといろいろ見てみなさい!」
(子ども) 「これがいい!」
(お母さん)「も〜ちゃんと選らばへんねやから…」
いやいや、お母さん、今日は好きな絵本買ったげるって言ってたやん!と思わず突っ込んでしまいそうでした(笑)。こういう時はぜひ潔く買ってあげてくださいね。


もののえほんいちにちセット(あかちゃんから)
 大阪YWCA千里子ども図書館・文
 大塚いちお・絵 福音館書店

「ごはんたべよ」「おでかけしようか」「おやすみなさい」の三冊セット。あかちゃんの身の周りのものが、それぞれの行動の流れに合わせて紹介されています。ただものの名前を覚えるのではないところが良いですね。あかちゃん絵本は読み手がつい優しい声になるように導かれている文章であることも大事だと思います。

原寸大 どうぶつ館(3歳から)
 成島悦雄・監修 前川貴行・写真 小学館

本物の大きさのコアラにカバにライオンたち!動物を知っていても間近で見ることはほとんどありませんから、大人の私でも「うわ〜大きい〜!」と言ってしまいます。絵本に自分の顔を寄せる子どももいます。みんなで見るとより楽しい実物大の動物絵本です。

ワニくんのおおきなあし(4歳から)
 みやざきひろかず・作 BL出版

ワニくんは自分の大きな足が不便で嫌で、何とか小さくならないかとあれこれ試してみますが、どうしても上手くいきません。でもよくよく考えてみると悪いことばかりでもありませんでした…。そのままの自分を受け入れることの素晴らしさが易しい文章で描かれている一冊です。

もりのこびとたち(4歳から)
 エルサ・ベスコフ・作 おおつかゆうぞう訳 福音館書店

森のおくに住む小人の家族の春から冬までの生活を描いた、やわらかいタッチの絵本です。りすとかくれんぼをしたり、かえるととびくらべをしたり、思わず小人の世界に入って行ってしまいそうです。自然の描写が本当に素敵で、作者のベスコフは子どもの本に対するスウェーデンの最高賞を受賞しています。

♪絵本を真ん中に、親子の絆を育みましょう♪
えほん館 はなだむつこ)