今月のお薦め絵本 バックナンバー

園児募集





今月のおすすめ絵本1月

昨年の秋から京都の大学で「絵本論」の授業をもたせていただいています。
約160人の学生さん達です。授業を通して沢山の絵本に出会ってもらいたいと思い、出来る限り絵本を読んでいますが、意外だったのは絵本を読んで貰う事に喜びを感じる人が非常に多いことです。「今度授業で先生に○○○○○を読んでもらいたいです。」という声が多くて、リクエストに応えられないくらいです。涙を流す人もいます。そんな中で、「久しぶりにお母さんに会いたくなりました。」「お母さんを思い出しました。」という声が結構多いのです。
お母さんが出てくる絵本を読んでいるわけではないのに…そんな学生さん達の感想をきいて自分が伝えて来た事に間違いはなかったと確信しています。


ぼうし(あかちゃんから)
 中川ひろたか・文 荒井良二・絵 偕成社

ぼうしがとことこ歩いてきます。あれ?ぼうしから足が出ています。あっ、わにちゃんでした!今度はぼうしがぴょんぴょん跳んできます。あっ、うさぎでした。にんじんを持っています。いろんな生きものといろんなぼうしが登場する、かくれんぼのような絵本です。

おたすけこびととハムスター(3歳から)
 なかがわちひろ・文 コヨセジュンジ・絵 徳間書店

子ども達に人気の「おたすけこびと」シリーズの最新刊です。ペットのハムスターのために、まわし車を作っていたお父さんが手に怪我をしてしまいました。お父さんの代わりにあとを任されたこびと達が、働く車でハムスターと一緒に大活躍!絵を十分に楽しんでもらいたい絵本です。

あたしゆきおんな(4歳から)
 富安陽子・文 飯野和好・絵 童心社

ただ怖いだけのゆきおんなの絵本ではなく、どこか美しさとはかなさを感じます。北風が山を吹きぬけ、ひゅーるひゅーると歌いながらいそいそと吹き降りてくる…そしてゆきおんなが誕生するのです。冷たい瞳は青く輝き、歌声はあらゆるものを凍らせてしまいます。ある夜、若いきこりを見つけたゆきおんなは…。

フーくんのおへそ(4歳から)
 ラモン・アラグエス・文 フランチェスカ・ケッサ・絵
 宇野和美・訳 光村教育図書

フーくんは4歳と4ヶ月と4日の男の子です。お風呂でパパに身体を洗ってもらっていると…「パパ、おなかにゆびがはいっちゃった!」…おへそってどうしてあるのかな?命の大切さ、命のつながりを感じる絵本です。親子で会話しながら読んでくださいね。

♪絵本を真ん中に、親子の絆を育みましょう♪
えほん館 はなだむつこ)