今月のお薦め絵本 バックナンバー

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今月のおすすめ絵本2月

今年81歳になる私の母は「ストレス」というものを知りません。
えっ!?ストレスが無いなんて羨ましい!という声が聞こえてきそうですが、ストレスが無いというよりも、ストレスという言葉の意味がわからないのです。そんな母を見ていて、意味がわからいという事はその人の中でそのことが存在しないということなんだと改めて実感しました。私達は何でも知ろうとしますが、知らないことが幸せなこともありますよね。でも、やはり言葉というのは、体験を伴ってこそ子どもの中に入っていくものですね。


にゅーっするするする(あかちゃんから)
 長新太・作 福音館書店

何もないところから「にゅーっ」と手が出てきて、そこにあるものを掴んでは「するするする」と引っ張り込んでしまいます。車にネコに飛行機に、お母さんやお父さんまで、するするする……間違っても「意味」なんて考えないでくださいね。

べんべけざばばん(3歳から)
 りとうようい・作 絵本館

だるまさんがコロコロ転がって、お餅つきの臼に頭から突っ込みました!みんなで引っ張ったけど抜けません。そこへやって来たぷくすけさんが杵を一振りすると、すっぽん!と、だるまさんは抜けたものの……。
懐かしい風景と鮮やかな色の面白い絵本です。リズミカルに読んでくださいね。

ふくはうちおにもうち(4歳から)
 内田麟太郎・文 山本孝・絵 岩崎書店

節分の夜、男は一人で酒を飲んでいました。「寒いよう、さびしいよう」と誰かがしくしく泣いています。男がそっと戸を開けてみると、そこにいたのは鬼たちでした!そこへ帰ってきたおかみさんと子ども達は腰をぬかしてしまいますが……。
にぎやかで楽しい節分の絵本です。

でた!かっぱおやじ(5歳から)
 安曇幸子・伊野緑・吉田裕子・作・絵 サンパティック・カフェ

かっぱの世界を飛び出して、保育園にやって来たかっぱおやじは隠れて悪さをし放題です。子ども達は知恵をしぼってかっぱおやじを探します……。この絵本のもととなる「かっぱおやじ探検」は、作者の三人が勤務した保育園で実際に行なわれたものです。ドキドキ、ワクワクがいっぱいの絵本です。

♪絵本を真ん中に、親子の絆を育みましょう♪
えほん館 はなだむつこ)