今月のお薦め絵本 バックナンバー

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今月のおすすめ絵本7月

先日ある保育園で3歳から5歳の子ども達に50分ほど絵本を読ませてもらいました。その中で、生と死をテーマのした新刊絵本『しんでくれた』(佼成出版社)を読んでみました。谷川俊太郎さんの詩が絵本になったものです。小学校で読むならともかく、保育園ではどうだろう…と初めて読んでみたのですが、意外でした。30人程の子ども達が静かに聴いてくれたのです。それまでは食べ物をテーマにした楽しい絵本の連続で大騒ぎだったのに…。
もちろんどう感じているのかはわかりません。特に大きな反応はありませんでしたが、じっと耳を傾けている姿に驚きました。私たち大人が思う「難しい」ことでも、子ども達なりに感じる何かがあるのですね。決して全てを理解する必要はないようです。


ぽんちんぱん(あかちゃんから)
 柿木原政広・作 福音館書店

「ぽんちんぱん」とはいったい何?いやいや、そんなこと考えていただく必要はありません。「ぱんぱんしょくぱん ぽんちんぱん」「ちぎちぎぱっぱで ぽんちんぱん」好きなリズムで読みながら、ぱんの顔を楽しんでください。

21X20cm 20ページ
どろんこどろにゃあ(3歳から)
 ささきみお・作 アリス館

大人が嫌がる泥遊び。でも子どもは大好きです。泥遊びは子どもの身体の成長においても良いことだときいています。ねこのどろにゃあを主人公に、みんなが泥遊びを始めますが…。読んでから遊ぶか、遊んでから読むか、あなたならどうする!?
ついでに泥団子もつくりましょう。

187×230mm/32ページ
つんつくせんせいとまほうのじゅうたん(4歳から)
 たかどのほうこ・作 フレーベル館

つんつくえんのみんなが庭で遊んでいると、スカーフが空から降ってきました。ちょっとみんなで乗ってみて、先生がデタラメなおまじないをとなえてみたら、スカーフだった絨毯が空を飛びはじめました!!
子ども達の願望を満たしてくれる、楽しいファンタジー絵本です。

27×21cm 32ページ
にひきのかえる(5歳から)
 新美南吉・文 鈴木靖将・絵 新樹社

新美南吉の名作幼年童話が読みやすい絵本になりました。
喧嘩を始めた二匹のかえるでしたが、喧嘩の途中で冬眠することになりました。喧嘩の続きは冬眠のあとで。ところが、ぐっすり眠って目覚めてみると…。大人も参考になる仲良しの秘訣がわかりますよ。

A4判 24ページ
♪絵本を真ん中に、親子の絆を育みましょう♪
えほん館 はなだむつこ)