今月のお薦め絵本 バックナンバー

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今月のおすすめ絵本8月

毎年夏と冬に保育園さんでブックフェアを行なっています。保育園のホールがちょっとした絵本屋さんになります。ただ絵本を並べて売っているのではなく、先生方が日頃保育で読んでおられる絵本を中心に並べるのです。普段大好きな先生に読んでもらっている絵本が置いてあるから、子どもたちは大喜びです。絵本を買ってもらえる子どもの顔は喜びにあふれています。
そうなんです。子どもたちは普段読んでもらっている絵本が欲しいのです。「知らん本にしたら?」というのは大人の発想です。「今」お気に入りの絵本の中に、読み手の愛が在り、子どもの歓びがあるのですから。


ぶうぶうぶう(あかちゃんから)
 おーなり由子・文 はたこうしろう・絵
 講談社

おくちで「ぶう」。お母さんがあかちゃんのほっぺに「ぶう」。おててにも、おなかにも「ぶう」。ぞうさんがおならをして「ぶう」。そして車も…。あかちゃんが発音しやすい「ぶう」の言葉で作られている絵本です。いろんな言い方の「ぶう」で読んでくださいね。

17.2 x 16.8 x 1.2 cm
ちびはち(3歳から)
 エドワード・ギブス作 谷川俊太郎・訳
 光村教育図書

ちびはちがかえるに追いかけられて逃げています。かえるはへびが追いかけてくるから逃げています。へびはマングースから逃げています。マングースは…。と、いったいどこまで続くのやら???最後のオチに思わずニヤリ。逃げる一方で追うという、まるで人生の縮図のようだなどと思うのは私だけでしょうか。

26.6 x 20.8 x 1.2 cm
うそついちゃったねずみくん(4歳から)
 なかえよしを・文 上野紀子・絵
 ポプラ社

きつねくんに嘘をつかれて大慌てのねずみくん!ところが、嘘をつかれたとわかって、思わずねずみくんも…。嘘をついて得をするのか損をするのか。一見得したように思えても、本当はそうじゃないことって多いですよね。でも幼い子どもたちにはシンプルに捉えてほしいなと思います。

24 x 20.8 x 0.8 cm
おっとあぶないかわのなか(4歳から)
 きむらゆういち・文 みやにしたつや・絵
 福音館書店

大きな川の真ん中にある島の上で、ライオンの親子とゴリラの親子が魚釣りを始めました。どちらのお父さんも、我が子に自分が一番だと言い張ります。意地になって競い合っているうちに、とんでもない状況になってしまい…。何とも人間らしいラオインとゴリラが可愛く思えてきます。

29.8 x 18.6 x 1.6 cm
♪絵本を真ん中に、親子の絆を育みましょう♪
えほん館 はなだむつこ)