今月のお薦め絵本 バックナンバー

園児募集





今月のおすすめ絵本9月

8月は珍しく2回大阪に講演に伺いました。どちらも保育園さんで、どちらも乳児さん親子が対象でした。人数が多すぎないと子どもの反応がわかりやすくて面白いです。
でも私は絵本を読みに伺っているのではなく、絵本の素晴らしさを伝えるために伺っています。要は保護者の方に「もっと我が子に絵本を読もう!」と、思ってもらえることが目的です。その為に目の前の子ども達に絵本を読むわけです。そんな中で読む絵本は、子どもと1対1で読む絵本とはまた違います。反応のわかり易い絵本を選びます。大人には目に見えた反応がなければ絵本の良さが伝わらないからです。でも本当はその場での反応を越えたものが子ども達に届いているのですけどね。
どうぞ目に見えた反応だけで、絵本を評価しないでくださいね。


ほかほかぞうさん(あかちゃんから)
 たてまつみさと作 童心社

お日さまの光でホカホカと気持ちよさそうに昼寝をしているぞうさんのところに、とらやうさぎがやって来て、みんなでホカホカ。でも雲がお日さまを隠してしまって・・・。読んでいる私まで心がホカホカしてきます。あかちゃん絵本は本当に平和が一番です。

20.6 x 18.4 x 0.8 cm
うたこさんのおかいもの(3歳から)
 ディック・ブルーナ作 まつおかきょうこ訳
 福音館書店

はちきれそうにまん丸顔のうたこさん。早起きして青物市場にお買い物に行きました。でもどれも美味しそうで何を買えばいいのか分かりません。その時、大好物のさくらんぼが目にとまりました!
幼い子どもにわかり易いお話の展開と、読者と目線が合うブルーナの絵。読んでいる私もうたこさん達と一緒にいるような感じになります。

17X17cm
うみの100かいだてのいえ(4歳から)
 いわいとしお作 偕成社

人気シリーズの最新刊ですが、今回も期待を裏切らないストーリーです! 海に浮かぶ船の上から落ちてしまった人形のてんちゃん。てんちゃんは全てを無くしてしまうのですが、海の中の100階建ての住人と出会ううちに、面白いことになっていきます。じっくり読んだら1時間位かかってしまいそうな程、絵を読む楽しさにあふれています。

29.6 x 21.2 x 1 cm
妖怪交通安全(5歳から)
 広瀬克也・作 絵本館

42人(?)の妖怪が登場し、それぞれに交通安全の標語を語ってくれますが、それがどれもダジャレ! 「よこならび はなしながらはやめまちょうちん」(ちょうちんおばけ)「とびだすな くびはきゅうにはちぢまない」(ろくろくび) 楽しくみんなで一緒に読める絵本です。河童がカッパを着てるだけで笑ってしまいました。

24.2 x 22.2 x 1 cm
♪絵本を真ん中に、親子の絆を育みましょう♪
えほん館 はなだむつこ)