今月のお薦め絵本 バックナンバー

園児募集





今月のおすすめ絵本10月

 「子どもの頃に父に語ってもらった『ももたろう』のお話は、日によって違いました。」と、スタッフが言いました。ももたろうがお供を連れて鬼ヶ島に渡り、鬼を退治して無事に戻って来ることもあれば、川で拾った桃を、家でおじいさんが割ってみると、中は空っぽでした。おしまい!という日もあり、別の日には、川で洗濯をしていたおばあさんの前に「どんぶらこ〜」と大きな桃が流れてきましたが、おばあさんが拾わなかったので桃は流れていきました。おしまい!という日もあったそうです。
 「今から思うと、父は自分の時間的な都合で、お話を終わらせていたんですよー」と、スタッフ。最高のお父さんと最高のエピソードですよね!子ども時代のこの種の体験は「幸福感」として、一生その人の心の奥底に残り続けるのです。。。今月は昔話のご紹介です。


そろそろそろーり(あかちゃんから)
 たんじあきこ・作 ほるぷ出版

おもちゃで遊んでいるねずみくんに気付かれないように、後ろからそろそろそろーり…。 わっ!! びっくりちゅー! ねずみくんの驚く姿が何とも可愛くていい味が出ているのです。お次はお昼寝中のねこさんに、気付かれないようにそろそろそろーり…。いたずら心をくすぐる一冊です。

 18 x 17.8 x 1 cm
にんじんだいこんごぼう(2歳から)
 植垣歩子・再話・絵 福音館書店

にんじん、だいこん、ごぼうのからだは、元々は白かったって知っていましたか?それなのにどうして「赤」「白」「黒」になったのでしょう?それはね、3人のお風呂の入り方が違ったからなのですよ。昔話をベースに描かれた、わかりやすくて楽しいお話です。

22X21cm 24ページ
わらしべちょうじゃ(4歳から)
 さいごうたけひこ・文 さとうちゅうりょう・絵
 ポプラ社

むかしむかし、住む家もない貧乏な男がいました。男が観音様に願掛けをすると「何であろうと掴んだものは離すでない」というお告げがありました。男が最初に拾ったものは「わらしべ」。手放してはいけないはずの「わらしべ」を「みかん」に変え「反物」に変え「馬」に変え、やがては立派な家屋敷と田んぼに。思いやりを持った男の柔軟性が自分の幸せを呼び込む事となりました。

26.5cmx21cm 36ページ
ジャックと豆の木(4・5歳から)
 ジョン・シェリー再話・絵 おびかゆうこ・訳
 福音館書店

むかしむかし、ジャックという名の男の子が母親と一頭のめうしを飼って暮らしていました。貧しいジャックはある日不思議な男から、大金持ちになれる木がはえるという魔法の豆と、めうしを交換してもらいます。豆から成長した巨木は天までのびていき、ジャックは豆の木を登って天まで行きましたが…。ジャックは大金持ちになれたのでしょうか?有名なイギリスの昔話です。

31×24cm 44ページ
♪絵本を真ん中に、親子の絆を育みましょう♪
えほん館 はなだむつこ)