今月のお薦め絵本 バックナンバー

園児募集





今月のおすすめ絵本12月

 早いものでもう今年も終わろうとしています。でも、終りは始まりでもあります。終わるからこそ、また新たな始まりを迎えられます。ぜひ新しい気持ちで絵本を手にしてみてください。
 そんな中でのご提案は、「遊び読み」です。「遊び読み」とは、まだお話をじっと聞くことが出来ない子どもに絵本を読む時の読み方です。それは、絵本に書いてある文字をそのまま読むのではなく、絵本の文字とストーリーをもとに、それ以外の言葉を足し、会話とやり取りを楽しむ読み方です。
 『ももたろう』のようなお話がしっかりしている絵本では「遊び読み」はおススメしません。『これなあに?』というようなこちらへの問いかけの言葉がある絵本で「遊び読み」をすることによって、子どもが絵本を「おもしろい」と感じてくれたら必ず「聴く」ことへ繋がっていきますよ。


ぺんぎんたいそう(あかちゃんから)
 斎藤槙・作 福音館書店

大きいぺんぎんと小さいぺんぎんが2匹で体操を始めます。息を吸って〜 吐いて〜 首をのばして〜 黄色い画面に登場するぺんぎんの仕草がとっても可愛い!皆さんも一緒にぺんぎんたいそうをしてみませんか。
あかちゃんに絵本を読む時は、あかちゃんの視線に合わせてゆっくりとページをめくってあげてくださいね。

20ページ 21X19cm
でてくるでてくる(2歳から)
 岩田明子・作 ひかりのくに

しーんと静かな真夜中の公園…。遊具からいろいろな生き物が現れてきます。砂場からは「ぞう」が。ぶらんこからは「たこ」と「いか」が。すべり台からは「ハリネズミ」が。ムニュ〜っと、何とも言えない感じで、映像を見ているかのように現れるのです。ぜひ「遊び読み」してみてください。

26.2 x 19 x 1 cm
ゆきのしたのおともだち(3・4歳から)
 ばんたくま・作 くもん出版

雪が降り続く冬の日、退屈でゴロゴロしていたウサギのお腹の下から突然モグラが現れました。穴を掘ることが出来るモグラには、雪が降っても関係ありません。羨ましがるウサギに「一緒に穴を掘ればいいのさ」とモグラ。それは、とっても素敵な思い付きでした…。ページをめくる事が楽しくなる素敵なお話です。

縦21.6×横29.2×厚さ0.8cm
エドワードとうま(4・5歳から)
 アン・ランド文 オーレ・エクセル絵
 谷川俊太郎・訳 岩波書店

都会のマンションの21階に住んでいるエドワードは馬が大好きです。だからマンションで馬を飼ってみたくてたまりません。そこで、マンションにピッタリの馬をさがしに町に出掛けていきました。ところが…。
生き物を飼いたいと思う一途な子どもの気持ちが楽しく描かれた絵本です。長らく絶版になっていた絵本が谷川俊太郎さんの訳でよみがえりました。

B5判・上製・32頁
♪絵本を真ん中に、親子の絆を育みましょう♪
えほん館 はなだむつこ)