今月のお薦め絵本 バックナンバー

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今月のおすすめ絵本3月

いまだに大きな衣装タンスを見ると思い出す子ども時代の出来事があります。何歳位までだったかははっきり覚えていませんが、母に叱られた時何回かタンスに閉じ込められて鍵をかけられていました。
言葉にすると恐ろしいことのように感じますが、私も実際タンスの中で泣いていました。でも多分最初だけ。だんだん慣れてきたような気がします。そのせいで暗闇が怖くなったという事も全くなく、お化け屋敷が大好きな子どもでした。大人になってからは母によくその話をして二人で笑っていました。
私にとってはとても幸せな、素敵な想い出なのです。私と母の二人だけの宝物。。。
親子って不思議ですね。常識では計り知れないものが残るのですね。


くだものぱくっ(あかちゃんから)
 彦坂有紀 もりといずみ 作 講談社

「むきました ぱくっ」は、みかんにバナナにぶどう。「きりました ぱくっ」はメロン。「きりました ぱっくん」は、さて何でしょう? 美味しそうなくだもの達が「食べられる姿」に形を変える様子が描かれている美しい絵本です。なんと、これが木版画なのです。一枚の絵を仕上げるのに、何枚もの木版画の版を作ってから色を重ねるという、気の遠くなる様な作業です。スゴイ!

20.6 x 20.6 x 1 cm
こまったこぐま こまったこりす(3才から)
 かこさとし・作 白泉社

山の中で道に迷って困ったこぐまが出会ったのは、こりすや、ことり、こざるです。みんな様々な事で困っている動物たち。困った者たちばかりで、いったいどうやってピンチを乗り越える事が出来るのか!?子ども達の中にすっと入り込む文章も魅力的です。「子ども達に共生助け合いの心と、未来に生きる情熱を持ってもらいたい」という、かこさんの想いがつまった新版絵本です。

24.7 x 20.2 x 0.7 cm
じめんのしたにはなにがある(3、4才から)
 中川ひろたか・文 山本孝・絵 アリス館

私たち大人の地面についている片足の下には約1万匹の虫がいると言われています。地上以上の世界が広がっているかもしれない地面の下は謎だらけです。そんな地面を掘り続ける人間たちの、終わりなき探求心を感じる一冊です。地下世界に入っていくワクワク感と想像力をフルに使って読んでくださいね。埋蔵金が見つかるかもしれませんよ。

30.5 x 21.6 x 1 cm
おしゃべりなたまごやき(4、5才から)
 寺村輝夫・文 長新太・絵 福音館書店

一言で書くと「たまご焼きが大好きな王さまのユーモラスなお話」です。王さまはどうなるの?コックさんはどうなるの?王さまのついた嘘はバレルの?子どもにとってはドキドキする材料がいっぱいです。ラストはどうなるのか??物語の面白さがつまった名作をぜひ親子で楽しんでください。嘘は思わぬところからバレルのですよ。怖いですね〜。

25.8 x 25.4 x 1.2 cm
♪絵本を真ん中に、親子の絆を育みましょう♪
えほん館 はなだむつこ)