今月のお薦め絵本 バックナンバー

園児募集





今月のおすすめ絵本5月

新型コロナウイルスで大変な状況となっている中、「非常に厳しい状況に置かれている方々が、どうか無事でありますように!」と祈る事しか出来ない今日この頃です。
「お話の力」が少しでも誰かの、何かの役に立てばと願いながらこの原稿を書かせていただいています。
=今がどんな現実であったとしても、「歓びの世界」への扉はいつでも私たちの前に存在しています。=
年齢性別関係なく、誰にでも開けられる扉があるということを忘れないでいてほしい。思いっきり楽しんでいいし、好きに遊んでいい世界がすぐそばに寄り添っていてくれるということを。行ったり戻ったり自由に出入りできる「もうひとつの世界」。
笑って泣いて感動して、誰に遠慮することもなく好きなだけ楽しんでもらいたい、今だからこそ、と思うのです。「歓びが生きる力となる」私はそう信じています…☆

バナナをもって(あかちゃんから)
 浦中こういち・作 クレヨンハウス

バナナを持ってさるくんのお家のドアをとんとんとん。「さるくん あ・そ・ぼ」。でも出てくるのは、さるくんではなく…。乳児絵本定番の繰り返し絵本です。文章の短い繰り返し絵本は、言葉のリズムも重要なポイントです。ドアの向こうからとんでもない者たちが登場しますが、みんな友達になって最後はみんなで一緒にバナナを食べるハッピーエンドです。

17×17cm・28ページ
ノラネコぐんだん カレーライス(2、3才から)
 工藤ノリコ・作 白泉社

8匹のノラネコたちのノラネコぐんだん。表情がほとんど変わらないネコ達ですが、このふてぶてしさが魅力です。そして役割分担と団結力が素晴らしい!
人気シリーズの最新刊は、みんなでカレーライスを作ります。でもトラに狙われ大変な事に。好奇心旺盛で、悪い事をして怒られるところも、子ども達が共感するのだと思います。

20.7 x 20.7 x 0.8 cm
おばけとモモちゃん(3才から)
 松谷みよ子・文 武田美穂・絵 講談社

おばけが欲しくて仕方がないモモちゃんは、100円持っておばけを買いに出掛けました。でもどこにも売っていません。そこへ現れたのは何とも怪しげな「おばけや」でしたが…。もう、モモちゃん最高です!
昔から読まれている絵本が新しく生まれ変わりました。物語を存分に楽しんでもらいたい絵本です。無理せず普通に読んでもらうだけでOKです。

18.8 x 17.2 x 1.2 cm
とんでいく(5才から)
 風木一人・文 岡崎立・絵 福音館書店

「前からも後ろからも読める、しかけのないしかけ絵本」と帯に書いてありますが、まさにその通りです。前から読むとスピード自慢のタカのお話で、後ろから読むと家族のもとへ帰るガンの子どものお話です。
想像力という子どもの内にある「しかけ」を思いっきり解放して読んでもらいたい絵本です。

19.4 x 26.7 x 0.7 cm
♪絵本を真ん中に、親子の絆を育みましょう♪
えほん館 はなだむつこ)